こんにちは!きょっきょです。
今回は先日4/15に発売された『東京卍リベンジャーズ』の最新巻の27巻について感想を書いていこうと思います。
この作品をアニメで追っかけている方やネタバレを見たくない方はこの記事は見ないでください!
完全にネタバレの内容となっています。
また、この記事だけ読めば知ったかぶりが出来る程度には内容を把握できると思いますので、とりあえず作品の流れを知っておきたい人はこの記事を読んで見てください。
あらすじ
- 23巻
8・3抗争、血のハロウィン、聖夜決戦、関東事変を乗り越え、最高の未来にたどり着いたハズの武道…
しかし、その未来ではマイキーだけが幸せでない未来なことに気づき、最後のタイムリープを行う。
- 24巻
タイムリープした先の過去は高校生になっている関東事変から二年後の世界だった。
その世界では東京卍會は解散しており、マイキーは関東卍會を立ち上げて、既に不幸な未来へ進んでいた…
東京は今、六破羅単代と梵<ブラフマン>、関東卍會の3チームが争う三天時代となっていた。そんな中、マイキーを倒すためにタケミチは梵<ブラフマン>に入ることを決意する…
- 25巻
梵<ブラフマン>の首領、瓦城千咒と遊園地へ行くことになったが、武道を狙って六破羅単代に襲われる。武道のピンチを知り、駆けつけたドラケンだったが、武道を庇い命を落とす。
- 26巻
ドラケンが命を落として悲しみに暮れる間もなく、その場に3チームが集まってしまい、大乱戦になってしまう。そして、黒い衝動に呑まれたマイキーが六破羅単代のサウスを殺してしまう。
ここまでが最終章の大きな流れです。
27巻の流れ
今回の27巻の内容は三天戦争の終結から始まります。梵<ブラフマン>は解散し、六破羅単代はサウスを失い、関東卍會へ吸収されるという最悪の展開になります。
しかしその後、武道はマイキーと戦うことを決心し、もう一度東京卍會のメンバーたちに声を掛け仲間を集める。
東京卍會のメンバーに加え、瓦城千咒を仲間に引き入れ、2代目東京卍會を結成する。
ここで27巻は終わります。
26巻が最悪の展開だった分、今回は希望が持てる展開になっていました。
見どころ
- 「まず泣こう?」聖母の様なヒナ
彼女の包容力に武道と一緒に涙してしまいました。1人でいっぱいいっぱいになってる武道に対してこのセリフをこのタイミングで言ってくれたヒナはほんとに聖母のようでした。ヒナは武道のピンチの時に救ってくれる存在で、そんな彼女だからこそ武道が守りたいと感じたのだろうと思いました。絶対に幸せになってほしいです。
- 新しくチームを立ち上げる決心をして1番に千冬に声を掛ける
ここでは思わず涙が出てしまいました。
すでに新しい道を歩みだしている千冬に対して「一緒に戦ってくんねぇか?」と声をかける武道。
しかし千冬から「遅ぇよ」と一蹴されてしまいます。
しかし、次のページで「辞表出してくるから待ってろ!」という流れが最高すぎました。
一切の迷いなく、バイト先に迷惑かけられないから、とこのセリフを言える千冬はほんとに最高の相棒だと思います。これをアニメで見れる日を楽しみにしています。
- 「”オレたち”のリベンジだ」
今回のラストページでの2代目東京卍會の決起会で武道が言ったセリフです。
この戦いはすでに武道だけでなく、東京卍會に関わる全員の戦いになっていることがわかるよいセリフだと感じました。こういったタイトル回収をこの終盤でもう一度持ってくる展開がたまらなく好きです。
今後の展開
2代目東京卍會を作り、武道が総長となり本当にこれが最後の戦いだと誰もがわかる展開になりました。これ以上後から付け足した設定を作って、引き伸ばすことは考えられないのであと5巻ぐらいで完結すると思われます。アニメの2期も決定していることと、完結が近づいてきたことでますます盛り上がっていくと予想できます。ぜひ今のうちに追いついて、リアルタイムで完結の瞬間を一緒に迎えましょう!
以上、きょっきょでした。
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