皆さんは先週までの日曜日(3/13.20,27,4/3)はどうされていましたか?
実はこの4週間には東映アニメーションにとんでもないことが起きていました。今回はこの4週間に起きた出来事について、そしてその間の対応、最後に私がプリキュアの映画で感動したことについて書いていこうと思います。
東映アニメーションに起きた悲劇
3月11日までに東映アニメーションのネットワークに対して不正アクセスを受け、社内のシステムの一部が停止してしまう事態になっておりました。それに伴い東映が制作しているアニメ(ドラゴンクエスト ダイの大冒険」、「デリシャスパーティ♡プリキュア」、「ONE PIECE」、「デジモンゴーストゲーム」)が4週間にわたり新規エピソードの放映が出来なくなっていました。
各作品の対応
ダイの大冒険→ベストセレクション
ONEPIECE→ワノ国編の名場面特集(総集編)
デジモンゴーストゲーム→1話を含めたベストセレクション
デリシャスパーティ・プリキュア→1周目(6話を放映予定):4話の再放送
2~4週目:HUGっと!プリキュアの映画を3週に渡って放送
プリキュアの対応について
今回私がこの記事を書こうと思ったのはこのプリキュアの映画についてです。この映画は名作と言われておりましたが、私はHUGっと!を見ていなかった為、この映画も見たことがありませんでした。
というのも、私は初代の「ふたりはプリキュア」から13代目の「魔法つかいプリキュア!」までは見ていましたが、そこから14代目「キラキラ☆プリキュアアラモード」からは離れていました(「HUGっと!プリキュア」は15代目)。そして最近になり、前作(18代目) トロピカル〜ジュ!プリキュアからまた見始めました。
プリキュアからだいぶ離れた気持ちでしたが、今回のこの映画ではほとんどのプリキュア達を知っていたため、見ながら自分に驚きました。
この作品はプリキュアの中でもオールスターズシリーズと呼ばれているもので過去のプリキュア達が出てきて放映時最新のプリキュアと一緒に戦うという作品です。
惹き込まれたポイント
まず、メインのHUGっと!のメンバーたちと初代2人の絡みが多く最初から惹き込まれる内容でした。
そしてオールスターズシリーズは年々人数が多くなってしまうため、キャラクターは登場するが声はついていないパターンもあり、非常に残念に感じていました。しかし、今回のこの映画では総勢55人という人数のプリキュア達全員にきちんと声が当てられていました。それだけでもう涙物でした。それだけでなく、各作品ごとの面々で活躍し、今回のストーリーに合わせた自分たちの経験や名言を発するという最後の怒涛の展開にもう涙が止まりませんでした。個人的には「フレッシュプリキュア!」の所でのイースとの戦いのシーンが一瞬映ったところでテンションが爆上がりしました。
この映画はちっちゃい子向けの体裁を装い、過去プリキュアを見てきた人たちへのメッセージやリスペクトが込められた作品だと感じました。今まで見てきてよかったと心から感じました。
その分、アラモードとHUGっと!を見なかったことが悔やまれました。今回の映画でHUGっと!のキャラクター達を見て、非常に魅力的に感じたので近いうちに視聴します。
最先端技術?
そして何よりも驚いたことが途中から全編フル3Dアニメになったことです。プリキュアの伝統として5代目の「フレッシュプリキュア!」のEDから3Dアニメでのダンスを披露する演出になっていました。
そしてその技術はその時の最先端だというふうに毎年言われていました。今では絵じゃないことの違和感がほとんど無いです。そんな最先端の技術を誇るプリキュアが映画でも取り入れられていたことに非常に驚きました。これができるのならいつかは本編も全て3Dのプリキュアが、生まれる日も近いのではないかと感じ、技術の進歩を強く感じました。そして1番の驚くポイントはこの作品が3年半も前の作品だということです。
あんなに好きだったプリキュアの最高傑作を3年もの間見ていなかった自分が恥ずかしいです。
まとめ
しかし、それを気づかせてくれた今回の地上波での放送にとても感謝しています。東映のスタッフの方々は大変な状況だったと思いますが、ファンはこの対応に非常に感動しており、今作も毎週楽しみにしております。というメッセージを伝えたく、今回はこの記事を書いてみました。
この記事を読んでこの映画が気になったあなた!dアニメストアにはこの映画がありますので是非ご覧下さい。プリキュアを見ていた方は見ないと損です。
以上、プリキュアオタクからのメッセージでした。
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