昨年の10月ごろより学習をはじめ、本番が2週間前に迫っている応用情報技術者試験についてお話したいと思います。
今回この記事を書いた目的としては「私はこれだけの勉強をしてきたんだ」という自信を持つ為に、そして勉強法が分からない方がこの記事を読んで少しでも学習のヒントになればと思い、今回は記事を書かせてもらいました。
資格を取ろうと思った経緯
自分の職業がSEということで情報系の資格を取りたいと学生時代に思い、入社前に基本情報技術者試験を取得しました。そして入社してから業務や新しい生活スタイルにも慣れ始め、社会人でも思っているより時間があると感じました。平日は定時に上がれれば19時30分には帰宅でき、アニメを見て筋トレをして日々のルーティンをこなしても寝る前に1時間ほどは時間が余ると感じました。半分は好きなYouTuberを見たりして、もう半分の時間はなにかスキルアップのための資格の勉強でもしてみようと思いました。
応用情報技術者を受けようと思った経緯
入社前に基本情報技術者の資格をとることが出来たので次のステップとなる資格を探してみたところ応用情報技術者という資格を見つけました。
SEとしての基礎知識などが問われる基本情報技術者と違い、より業務に近く、基礎知識を生かして考えて解答しなくてはならない問題が多く、まさに今の私の状況にぴったりの資格だと思い学習を開始しました。
資格取得に向けたスケジュール
私が立てたスケジュールは以下の通りでした。
大まかには年内で午前試験の対策をし、年始から本番まで午後試験の対策をしようと考えました。
(学習開始:10月頭 試験日:4月17日)
午前対策
・Udemyを活用して動画での学習(50h)
・過去問を解く
午後対策
・参考書を解く
・大門ごとに対策を行う
・試験形式で時間を測り、過去問を行う
午前対策
- Udemyを活用して動画での学習
まずは基礎的な知識を頭に入れるためにUdemyでの講義を見ていこうと考えました。先に結論だけ言うと失敗でした。試験に受かるという目的ならば過去問をやって分からないところを学習し直すという方法が1番早くて確実だからです。でも見始めたからにはと通勤時間を利用し、1日2時間弱を費やして一月半近くかけて見終えました。頭にはほとんど残っていません。
- 過去問を解く
これがやっぱり1番早いです。四択なのでなんとなくで正解してしまうこともあるのですが、他の選択肢がなぜ違うかを頭に入れる意識をするだけで1ヶ月で7割は取れるようになりました。
午前試験の対策としては過去問を解きまくる!これに尽きます。
午後対策
- 参考書を解く
私が使った参考書は『応用情報技術者 午後問題の重点対策』です。これは過去問が載っており、解説が非常に丁寧で、この1冊をしっかり解くだけで合格出来ると言ってる方もいるくらいです。私も午後試験の対策の初めにこの参考書を一通り解いたのは本当に効率が良かったと感じています。問題の読み方や解き方のプロセス、よく出てくる頻出の用語などをまとめてくれており非常に優秀な参考書でした。
参考までにリンクを張っておきます。
- 大門ごとに対策を行う
参考書を解き終わって思ったことが「もっと問題数を解いて傾向を知りたい」ということでした。参考書では代表的なパターンとしての問題が書かれており、そのパターンを知った上で他の問題を解いてみたいと思い、この方式を行ってみました。これを行ったおかげで問題の問われることが大体読めるようになり、正答率も上がったと感じました。午後試験の対策としては王道なのではないかと思います。
- 試験形式で時間を測り、過去問を行う
ここまでで問題を解く力はつき、正答率も合格ラインにまで達していると感じたのでしっかりと150分の時間を測って問題を選択して解いていくことを行いました。本番でパニックになってしまうことも想定して、時間を余らせて解くよう意識しました。これでこの問題には何分かかったから他のところに時間を回せる。といった本番で考えるべきことをシュミレーションすることが出来ました。これは最後に本番までの調整として最後の3週間ぐらいで行いました。
これを実践し続けて今に至るわけですが、計画通りを行えることができたと自負しており、ある程度自信がつきました。本番までまだ日があるので最後の追い込みとして時間の許す限り過去問を解いて行こうと思っています。
試験を受けたらその感想や結果についても記事にしたいと考えています。
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