【名作…】『妖狐×僕SS』を見直しての魅力の解説してみた

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こんにちは!きょっきょです。

今回は過去の名作アニメについてご紹介していきます。

今回ご紹介する作品は『妖狐×僕SS』です。この作品を最近見終えたので作品の魅力などについてまとめていきます。

この作品は大ヒットした作品だと思っているので、作品名を知らない人はいないと思いますが、実はまだ見ていない方最近アニメを見始めた方に向けて、魅力を伝えられたらなと思っています。

『妖狐×僕SS』とは

妖狐×僕SS
「TVアニメ「妖狐×僕SS」のBlu-rayDiscBOXが2017年11月22日発売!

2012年1月~3月に放送されていた作品で話数は1クールの12話です。

あらすじは旧家の令嬢として生まれた主人公の白鬼院凛々蝶が家での環境に息苦しさを感じ、一人暮らしを始める。一人暮らしを始める条件として家から出された条件がメゾン・ド・章樫というマンション、通称「妖館」に住むことであった。その妖館で様々な登場人物たちとかかわることで人とのかかわりを避けていた凛々蝶は心の持ちようが変化していく…

話数も少なく、12話の中で落ちつくところまで描かれているのでオススメです。

『妖狐×僕SS』の魅力

私が思うこの作品の魅力は以下の4点です。

  • 性別問わず楽しめる
  • どのキャラクターもキャラが立ってる
  • 出演されている声優さんが豪華
  • 各キャラクターたちがEDを担当している

順番に解説してきます。

  • 性別問わず楽しめる

この作品は、主人公の凛々蝶のSS(シークレットサービス)の御狐神 双熾のイメージが強く、いわゆる少女漫画のようなイケメンキャラが主人公をキュンキュンさせていく作品だと勝手に思い込んでいました。しかし内容はそういう楽しみ方もできると思いますが、恋愛よりも人とかかわっていくことを重視していると感じ、また設定として妖怪先祖返りといった要素もあることで女性だけでなく、男性でも楽しめる作品になっていると感じました。

  • どのキャラクターもキャラが立ってる

主人公たちだけでなく、妖館に住んでいるキャラクターたちがみんなキャラが濃いと感じました。1クールで主人公たちの話がほとんどでしたが、ほかのキャラクターたちもしっかりと印象に残っているのはキャラが立っているからだと感じました。また担当されている声優さんたちのイメージドンピシャだったことも要因かと考えています。

  • 出演されている声優さんが豪華

この当時でも豪華なメンバーだったと思いますが、今見ると豪華すぎる声優さんたちだと感じました。

以下出演している声優さん

  • 日高里菜
  • 中村悠一
  • 細谷佳正
  • 日笠陽子
  • 杉田智和
  • 花澤香菜
  • 江口拓也
  • 宮野真守
  • 豊崎愛生
  • etc…

このメンツを見たらどれだけ気合が入った作品だったかが一目でわかる方と思います。どの配役もぴったりで、またこの作品のトークイベントなどはいまだに伝説となっているぐらい面白いシーンが多々ありますので、そちらだけ見ても楽しめるかなと思っています。

  • 各キャラクターたちがEDを担当している

出演声優として上げていた方たちがキャラクターソングとしてEDを歌っています。『化物語』のようなイメージをしていただくと良いと思います。やはりこれだけ声優さんをそろえているともっと声優さんの強さを出していこうという戦略でEDも担当にしたのかなという印象を持ちました。

特にオススメなのが6話髏々宮カルタ(CV:花澤香菜)「sweets parade」という曲です。やはりこの時代の花澤さんの可愛さは異常です。ぜひこの曲だけでもチェックしていただけたらなと思います。

『妖狐×僕SS』を見ての感想

私がこの作品で感じたことは1クールでここまで要素が多い作品はいままで見たことがないということです。

主人公のSSの御狐神 双熾は高身長イケメンであることはもちろん、幸薄そう、オッドアイ、主人公に従順、盲目的愛、強い、口調が常に丁寧、ドM風、などなど一つで十分すぎるオタクが好きなポイントを詰め合わせられたキャラクターだと感じ、ここからアニメに入った人は性癖がゆがみそうという感想を抱きました。(現にこの作品にハマったという周りの人は結構重度のオタクの傾向があります)

声優さんのトークイベントが有名で見ていたのでいつかは本編も見ないと思っていたところ、最近アプリで漫画が読めることを見つけ、毎日少しずつ読み進めていたこともあり、せっかくならこの機会にアニメを見てしまおうと思い、見てみました。

知識としても見ておくべき作品だとも思いましたし、続編がやっていないこと不思議に思う作品でもありました。原作の漫画ではその先の話が描かれているためアニメ化すればよかったのに、と後から見た目線での感想を抱きました。

また、作品の中身としては、人とかかわることを避けている主人公に凛々蝶になぜか執着している御狐神には実はきちんと理由があるという流れをアニメの最終回近くに持ってきたことで綺麗に終わっているように感じました。

主人公が素直になれないことを周りが分かったうえで接してくれている雰囲気も見ていて幸せな気持ちになれるポイントでした。

この作品は今、再放送をして、話題にしたうえで続編の制作などしたら声優さんの面でも話題性の部分でも今でも十分売れると思いました。

まとめ

『妖狐×僕SS』という2012年に放送されていた作品の感想を書いてみました。

やはり話題になっていた作品は押さえておくべきだと改めて感じました。

声優さんが好きな方、要素が多いイケメンが気になった方などこの記事でまた『妖狐×僕SS』を見る方が少しでも増えてくれたらうれしいです。

以上、きょっきょでした。

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