こんにちは!きょっきょです。
今回は私が好きな漫画の実写化映画についてご紹介しようと思います。
ご紹介する映画は『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』です。
原作漫画が去年より第2部が連載されている作品で、私が大好きな作品の一つです。
漫画の実写化と聞くと悪いイメージを持つ方が多いとは思いますが、この作品は見ても損ではないと感じましたので、今回はご紹介しようと思います。
『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』とは
原作漫画は2014年より連載され、2019年で終えた全22巻で、また2021年から現在まで第2部が連載されており、スピンオフ作品もある『ザ・ファブル』シリーズです。
今回のこの映画は2019年に公開された『映画:ザ・ファブル』の第2作目で、原作漫画の第7巻の70話から第13巻において描かれた「宇津帆編」を映画化した作品です。
2021年2月5日に公開予定でしたが、コロナウィルスの影響により、6月18日に改めて公開されました。
あらすじ:普通の人として暮らし始めていた佐藤だったが、過去に殺し損ねたターゲットと再会し、また戦いに巻き込まれていく…
あらすじとしてはファブルはこんな展開の繰り返しなのであまり深く書きませんが、今回もアクションと名シーンが映像化されて私的には満足な作品だと感じました。
見どころ
今回のこの映画の見どころは以下の3点です。
- 洋子「アタシの言ってる事わかる―――? ハンデをあげてるのよ」
- 佐藤がウツボ宅で手榴弾トラップを回避するシーン
- マンションの工事用の鉄骨を走るシーン
順番に解説していきます。
- 洋子「アタシの言ってる事わかる―――? ハンデをあげてるのよ」
原作の111話にあたる所で、ファブルを読んでない方でもネットでネタになっているのを見たことがある方もいるのではないでしょうか?
洋子の家に銃を持って侵入してきた鈴木に対して一切動揺せず、返り討ちにするシーンです。
洋子の飄々とした感じや淡々と語る様子など、木村文乃さんがほんとにハマり役だと思いました。
このシーンが見れただけで大満足でした。
美人で、笑顔は作っているけど心の底からは笑っていないような雰囲気とかが伝わってきてほんとに洋子カッコイイ!って感じました。
このシーンだけでもぜひ見てほしいです。
- 佐藤がウツボ宅で手榴弾トラップを回避するシーン
このシーンは漫画を読んでいるときですら、回避の仕方がエグすぎると感じたシーンでした。
手榴弾での爆発で吹っ飛んできた扉を外へ飛び降りる事で躱し、壁に捕まって勢いを殺して下の階に平然と着地して歩き出すシーンが映画でも迫力満点に表現されていてたまりませんでした。アクションシーンに力が入っているとそれだけで見る価値があるなと感じました。
- マンションの工事用の鉄骨を走るシーン
このシーンはCMでもよく流れていましたが、実際に映像で見ると息がするのを忘れてしまうほど次々動くアクションシーンに感動しました。
冷静に見てみると、絶対に人は殺さないとは言ってたけど、このシーン見て下に落ちた人は絶対死んでると思いました。
それでもこのシーンはやはり見た人に1番印象が強いシーンだと思いました。それほど凄まじいアクションシーンでした。
見どころとして印象的なシーンをまとめてみましたが、1作目よりも出ている俳優さんたちがパワーアップしており、演技も原作のキャラクターの雰囲気を壊さずとても自然で全体を通して違和感を感じませんでした。
非常に珍しいですが、実写化映画では成功と言えるのでは無いでしょうか?
まとめ
今回は『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』についてまとめてみました。
金曜ロードショーで、やっていたので見た感じでしたが、これは映画館に見に行っても後悔しない作品だなと感じました。
原作を知っていても知らなくても楽しめるよう作られていて、次回作もワンチャンありそうだなと感じました。
やはり漫画原作の実写化は限りなくノンフィクション寄りで、かつアクションシーンがあると成功しやすいのかなと今回の映画で感じました。
間違ってもラブコメやファンタジー物を実写化してはいけませんね。
実写化は見た上で批判するスタンスですが、今回は面白かったと自信を持って言える作品でしたので気になった方はぜひ見てみてはいかがですか?
以上、きょっきょでした。
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